そんなメンタリティだから

海外初(?)の初音ミクコンサートの事はかなり酷い事になったね. 公式のフェイスブックページで入場チケットの値段に文句を言う人が多い上, ユーチューブで見る事を堂々と宣言する人も多かった. こうしてインドネシアは主催者のブラックリストに入れられたのかな?

もちろん, 「本当のファン」たちはそれを見損なってどうかインドネシア人が全部そういう人じゃないとキャンペーンしました. ですが忘れないで, 口だけが大きくて金を出す気が全く無い人の方がずっと多い

元からネット投票だけで決める事が間違ってると思います. インドネシア人はフェイスブックユーザーの世界二位でこんなイベントがあったら簡単に声を集めて集団攻撃をする. 1位になるのは容易いです. その後のことは話が別だけどね.
インドネシア人は元から安物に慣れます. 先進国の資本主義者たちのマーケットとして育てられた国民は欲望に満ちて何でも 欲しい物がとっても多いです. しかし皮肉な事 国民の大分のその全部を買えられる金を持っていない. そのため本当に仕方ない事にしか金を出さない. もしもっと安いの選択肢があれば絶対それを買います.

特に高価のデータ的な物(アプリ, 動画, 曲, 本)はオリジナルよりも海賊版の方を選ぶ. だってデータですから無料でまったく同じ物がコピー出来るでしょう?

インドネシアで何かを売りたいならそれは掛け替えの無い実物がお勧めです. 例えばディテールが重要なフィギュアは売れます. 類似品の無いグッズも行けます. 服は簡単にコピーが作れるからダメ. プリントだけのペンや消耗品もダメ. この理由でジャカルタのホビーショップは他の商品より 主にフィギュアを扱います.

コンサートの場合, 私から見れば二つのタイプがあります.
一つは何でも払いたくない年代の人. 全部グーグルのせいです. グーグルはその無料の思考を埋め付けて ネットの若者たちはまったく金を出したくない.
二つはただその投票に勝ちたいだけのタイプ. 今は他の国に勝てたからもう目的が達成しました. コンサートなんてどうでもいい.

ところで, 海賊版のことだけど, 金を出すファンの間には「海賊版の物を買う恥じを知れ」のような声は何度も聞きました. でも私の意見はそれが違うだと思います. 結局それはこの国のリア充若者の間に流行ってる国愛ブームと違わないじゃないですか? 本当の先進国のファンたちは「恥じ」や「罪悪感」なんて必要ない. 単なるファンの自身からオリジナルのクオリティを求めてその金を出す. そのクオリティに対して類似品の値段はそのクオリティに対して高すぎる. そう, これは価値の見方の違いです.

インドネシア人の場合, 「充分」の水準がかなり低くて, 海賊版でも何の不満無く使える. オリジナル値段付けの物はずっと遥かに上のクオリティを欲求する消耗者の言い訳は答えられるわけが無い. たぶんこのせいで本当にいける営業は金持ちのライフスタイルを餌食にする