ヘルスキットで皆平等

iOS8 の新機能の間に一番(私にとって)注目されるのはもちろんヘルスキットです.

ヘルスキットは一つの処で健康データを集めて各アプリに提供出来る. これはデータの安全とプライバシー重視の人もいますが, 私はその提供の部分を重視します.

例えば, 私の今使ったフィットネストラッカー(歩数計機)は Withings ブランド. もっと有名な Fitbit に比べてサードパーティサポートが劣るシステムです. API があっても他のアプリは Fitbit, Jawbone, Nike からしかデータを読めない. 理想的な状況ならアプリは全ての測定器をサポートするが, もちろんこれは無理でしょう. だったら仲介者が必要. この仲介者があれば各アプリは一つの元からデータを得られる. データ源の測定器もこの仲介者を通してアプリにデータを提供出来る.

なにより, 他のブランドに寝返りたい時はそのデータを一緒に移住出来ます.

しかし新しい故にサポートするアプリはまだまだ少ないと言うことでした.