インドネシアで「ノーゲーム・ノーライフゼロ」が無断ライフストリームした件

10月25日からインドネシアのシアターに上映した「ノーゲーム・ノーライフゼロ」ですが, 先週はある事件で炎上になりました. ライセンスを持つ Odex 側が激おこで「来年の劇場版アニメの予定は全部中止になります」って宣言しました.

その理由は観客が上映中にライフストリームをします. ちなみにこれは最初のケースではないらしい. 一部だけではなく, 全部です. ああ, そりゃあさすがに激おこぷんぷん丸だよ.

なんであんな事をするのか と聞いたら, それは性だと思います. インドネシアのオタク -最近は「ウィーブー」として自称する- は目立ちたがる. 集団的に性はアレですので, 本当にイヤなやつらが多い. たとえば:

  • 自分たちが特別だから, 恥知らず.
  • 友達が多いだから, 何をやっても怖くない. これはもう恥知らずな行為を公前でする.
  • 昔と違って, コミュニティは大きすぎになったので, その中で自分が特別って必死にアピールする. それは違法な行為ですらも.
  • また, 「冗談だって」で誤魔化せると勘違いした. 実際, ネットで「知らなかった」と主張します.

それに, インドネシアとアキバの文化の違いも構わず, アニメで見たオタクのライフスタイルを真似するせいでどんどん悪化になります.

一緒に映画を見る友達は注意しないの? それは無理じゃない? 団体の中で安全感を得る奴らにとってリスクが高い. 間違ったら自分の居場所を失うだけではなく, 守り合う仲間の苛めの的になる可能性を考えると勇気は出せない.

まぁ, 映画館側にも責任があると思うけどね. 映画館の中には防犯カメラがあります. 本当は上映を中止して, 警備員をその人を引きずり出す事も出来るけど, しません. なんでだろう, まさか「きっと叩かれるのは犯罪者だけ」なんて思わないよね.