人間と電脳が混じる果て

Transcendence は良い SF だと思います. アクション映画じゃなくてもお喋りより設定創作の時間が多い. テーマも気に入って個人的にチケットを買うことが後悔しなかった.

ただ不満点はもちろん存在するよね.
一番不満のはハイブリッド=奴隷化の表現です. 博士は言いました、 ハイブリッドは個人として活動出来る上ネットワークとしても動ける. しかし作中にはいつも皆は自分の意思を関係無くメインに乗っ取られることばっかり. アレだけ見せたら勿論人の印象は進化よりも奴隷化になるでしょう.
マーティン君は確かに自分の声でメインに繋ぎたいと言いましたが、 これだけは洗脳された妄信者に過ぎない印象でした.

ふたつ目はナノマシンの事. 嫌いじゃない、 ただあんな万能無双なナノマシンは好きじゃない. アレは強すぎて最後はD.E.M.で解決しか出口が無い.

でもね、 AI と人間の対立になった関係やテクノロジーにより進化するテーマは好き.