プロ漫画家クラス

え? インドネシアの「漫画学校」ブームはもうとっくに過ぎちゃったじゃないですか? そんな事を思う人も... 私しかいないかもしれない (^-^;)

でも確かに昔の里中満智子先生の漫画学校に始めインドネシアにはいくつも新しい漫画学校が出来ました. 年月を経ってその営業も安定してもう漫画家志望者やクリエーターの間にしか聞こえないかもしれない. しかし今日はジャカルタのブロックMで新しい漫画学校の初クラスを始めました.

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マーケットとかそういう事を置いといて, 前例あった漫画学校との特長なポイントは何ですか?

最初に言わないといけないのはもちろんコネ. 最初から国内メディアとのつながりを作る, そして日本の会社につなぐコネもある. だから少なくともその作品を商品に作る道がある.

そして目的は絵を描く腕をより向き上げるだけじゃなく, 売れる物を作るのが本望です. 「インドネシア漫画のアイデンティティを語る作品」みたいな枠にはまらない事を考えてもいいでしょう. だからまずはストーリーや背景みたいなインドネシア漫画家の短所を直す段階から始まる.

第一クラスは6月29日から始め, 6月間の末に皆は自分の新しい作品も出来るでしょうね. どんな作品が出来たのかお楽しみにしましょう.

http://flic.kr/p/nRytT8

記者会の写真. 一番前の二人は若鍋さん(講師, 元角川編集部) と塾長の新田さん.